「自動車ジャーナリストと巡る東京モーターショー」説明会

2009年の第41回東京モーターショーで実施した自動車評論家によるガイドツアーが多くの来場者から好評を博したことから、モーターショーを主催する自動車工業会からAJAJに対し、2011年に開催する第42回東京モーターショーにおいても同様のガイドツアーを実施したい旨の依頼がありました。

AJAJとしては組織として対応することになりましたが、2011年のモーターショーではより多くの来場者が参加できるように規模を拡大したいこと、また参加申込者のドタキャンなどをなくすために一定の料金を徴収することなどの条件があり、これに対応するためのガイドツアー検討会＆説明会を事前に開催しました。

2009年のガイドツアーに参加したメンバーから当時の模様について詳しい説明が行われたほか、自工会との交渉にあたっている石川真禧照副会長から自工会の意向についての説明などがありましたが、規模や有料化などを考えると実質的に初めての試みともいえるものであるため、出席した会員からは多くの質問などが出されました。

説明会を開催した時点では、まだ確定しない要素も多く、すべての疑問や不安を解消するには至りませんでしたが、前回のガイドツアーに参加していない会員も一定の納得が得られたようでした。

12月5日から9日までの5日間、一日4回の開催で、各回5班、各班10名の来場者に対してにガイド2名という規模を考えると、述べ人数にして200名のガイド役が必要になることから、この日の説明会の出席者だけでは足らず、より多くの会員に参加を促すことも確認されました。

なお、前回のガイドツアーでは山崎元裕会員が、自宅の近さを背景に、会場の控室に常駐して全体のコントロールや緊急時の対応などにあたっていました。

今回は、会場が幕張メッセから東京ビッグサイトに変わったのですが、前回の経験を生かして山崎会員に引き続きコントロール役を果たしてもらうことになりました。5日間常駐するほか、参加者へのオリエンテーリングの説明など、いろいろな負担のかかる役割ですが、快く引き受けてもらいました。