東京モーターショー・『プロの運転による同乗試乗会』

掲載日:2013年11月22日〜2013年11月26日
場 所:ビッグサイト西駐車場

主催:NPO法人 日本モータースポーツ推進機構
協力:AJAJ

2013年、東京モーターショーに於いて開催された表記イベントに於いて、AJAJ有志の会員が1日あたり約10名で協力した。のべ会員人数は20名で11月22日から土日も含んだ26日までの6日間で、同乗した来場者は1万名を超えた。

東京モーターショー・『プロの運転による同乗試乗会』運営方式は10月開催の『ふれあい試乗会』と同様で、まず来場者が試乗会に参加できるかを抽選し、抽選に通った来場者が4つのカラーに分かれたグループ(各グループ内外の約10台のクルマが配置されている)に属したクルマを選択するという方式が取られた。人気が集中してしまうクルマが出てしまうため、公平を期すために1台当たりの出走回数は同じとしている。

ドライバーはAJAJの会員だけでなくレース、ラリーで活躍しているドライバーも参加し、常時約20名のドライバーが同乗試乗に協力した。

コースは1周約500mと短く、時間も短いものだが、同乗した来場者は誰もが喜びの笑みを浮かべ満足そうだった。実際に同乗できた人は抽選に参加した人の半数だったので、約2万人以上の方が今回のイベントに参加したことになり、一般の方の関心の高さを伺わせた。

同乗者は個人、家族、友人と多岐にわたり、1台につき乗車人員まで乗れるようにしたため、それだけ満足度も高かった。出走待ちの時間でドライバーがクルマの説明をし、さらに試乗中も丁寧に解説したので、その対応についても高い評価を得ることが出来た。また、抽選待ちの行列に対してAJAJ会員がクルマに関する様々な情報と提供したので、これも好評だった。

システム上、公平を期すために必ずしも希望するクルマに乗れたわけではなかったが、実際に試乗すると大変満足し、クルマへの関心をますます高まらせることが出来たのは幸いだった。

■試乗車両:順不同
テスラ、メルセデスCLA250/SLK200、ルノー・ルーテシアスポール/ルーテシア、MINI COOPER PACEMAN /COOPER S CrossOver、AUDI RS6 Avant/A3 Sportback、プジョーRCZ/208GTi、シトロエンDS3 Cabrio/DS4、ジャガーFタイプ/XJ、ボルボV40 CROSS COUNTRY T5/V40 T5、BMW 523d/ActivHybrid3、VW POLO BlueGT/ GOLF GTI、ランドローバー レンジローバー・イボーク/レンジローバー、ポルシェ・カイエンS HV、スバルBRZ ts /フォレスター、トヨタ86/クラウン・マジェスタ、マツダ・アテンザセダンXD/ワゴンXD、三菱デリカD5ディーゼル/アウトランダーPHEV、レクサスIS300h F-sport/350 F-sport、スズキンワゴンRスティングレイ/スイフト XS、日産フェアレディZ NISMO MT/AT、ホンダFIT RS

■参加者(敬称略、五十音順)
岡島祐二、加藤順正、桂伸一、日下部保雄、斉藤聡、斉藤信輔、佐藤篤司、鈴木健一、鈴木直也、瀬在仁志、滝口博雄、田草川弘之、近田茂、萩原秀輝、ピーター・ライオン、伏木悦郎、堀越保、桃田健史、丸山誠、山城利公