10月6・7・8日の3連休は、東京・お台場で「東京モーターフェス」が行われました。
AJAJでは自工会の要請を受け、女性向けビギナードライバー運転講習を開催、女性会員がインストラクターを務めることになりました。土日は人数が足りなかったので、OGのみなさんの協力を得て、なんとか実施することができました。
講習車両として、各メーカーから1台ずつ、合計8台が用意されましたが、マツダとダイハツの車両では、社員の方がインストラクターを担当したので、AJAJではそれ以外の6メーカーの車両での講習を担当しました。
1回の講習時間は45分間。試乗前には15分間の講習があり、試乗車に乗ってから10分間は停止した状態で、シートポジション、シートベルト、ステアリングワーク、さらにゆっくり走るアリさんブレーキの練習を行いました。
次に、実際の試乗となる20分間を使って、急ブレーキの体験、小さく回ってUターン、ゆるいスラローム、車庫入れの練習を行いました。
1日あたりの講習回数は、初日と2日目はそれぞれ7回ずつ、それに最終日が4回。3日間で合計18回となります。受け入れ可能人数は、1回あたり8人、合計144人です。さすがに、19時を過ぎてからの時間帯では、人数が若干減る傾向はあったものの、熱心なリピーターの方も含め、たくさんの参加者が集まり、大盛況となりました。
私、スーザン史子は、試乗前の15分間の講習を3日間通して担当しました。
すべての回で、参加者のみなさんに、どの程度のビギナーさんかというのを聞いていましたが、免許を取ってからまったく運転していない人や、1~2回は運転したけれど、ほとんど忘れてしまっている人、また年に何回かは運転するけれど自信がない人などが、どの回にもまんべんなくいらっしゃいました。
中には、数年間まったく運転していないというペーパードライバー状態の人や、十数年間運転していないけれど、今とても必要に迫られて運転に挑戦したいという人もいて、何度も熱心に講習に参加される姿がとても印象的でした。
今回の講習をきっかけに、運転をより身近に感じてもらい、苦手意識を克服してもらえらたらいいなと思うとともに、また、このような機会があれば参加し、みなさんによりわかりやすい説明ができるよう、努力していきたいと思っています。