母と子の楽ラク運転講習会2006

開催日:2006年10月14日
場 所:

10月14日、秋晴れの清々しい天候の中、恒例の06年度、「母と子の楽ラク運転講習会」が東京プリンスホテル・ガーデンアイランドで開催されました。AJAJ有志による「安全運転講習会」は今年で既に8年目になります。

ブリヂストンのサポートをはじめ、JAFの後援、そして国産自動車メーカーにサポートを頂き、盛大に行われました。
ブリヂストンの方々をはじめ、馴染みの広報部の方々もお手伝いに参加して頂い、今回は37組を4回の教室に分けて行いました。

スタッフは早朝の7:30に眠い目をこすりながら集合。菰田実行委員からの諸注意と説明の後、日下部会長の開会の挨拶、そして、サポートを頂いているブリヂストンの江藤広報部長のご挨拶も頂きました。
いつも試乗会でお世話になっている各社の広報部のメンバーも交え、和気あいあいの中にも緊張感を持ちながらスタートしました。

[ オシャレでスマートな会場 ]

母と子の楽ラク運転講習会 会場会場は整然と整理され、年々プロフェッショナルな雰囲気になりスマートに会場が出来上がっていました。まず、菰田インストラクターの「オリエンテーション」から始まります。

ドライビングポジション、シートベルトの正しい装着、チャイルドシートなどのドライビングする前の基本の話。参加者は幼い子供と一緒に参加しているだけに、フロントだけではなく、リヤシートもベルトを締めましょう、と言う菰田インストラクターの話にうなずきながら聞き入っていました。

[ 真剣な表情の急ブレーキ体験 ]

母と子の楽ラク運転講習会 急ブレーキ体験「母と子の……」のメインイベントは急ブレーキとABSの体験。ブルーバードシルフィ、フィットとソニカを使って行われました。滅多に出来ないフルブレーキング体験。僅か30mの距離ながら、ノーズダイブが極端に起き、0.9Gもの急減速に体験者は真剣な表情。

なかにはペーパードライバーで初めて急ブレーキを踏むと言う参加者もいて、「年に一度なんですが、とても役立っています」と満足な表情。ここでは日下部、萩原、山城の各インストラクターが忙しく、次から次へと参加者にデモをしたり、恐ろしい運転の横に勇気をもって乗って指導していました。ご苦労様!でも全員無事に体験を終了しました。

[ 大活躍、レディースチーム ]

母と子の楽ラク運転講習会 指導風景車庫入れトレーニングは竹岡、吉田、そして今回特別にお手伝い頂いた藤島インストラクターのレディースチームが担当。

優しい指導に参加者も緊張をほぐしながらトレーニング。今年から旦那様も一緒に乗れると言うのが好評。従来は外で子守りをしながら待っていたのですが、一緒に参加出来、楽しそうでした。「自分のクルマで車庫入れの練習がしたい!」と言う要望も出ていましたが、スムーズな運用上、スクールカーのラッシュとレガシィで行いました。コルトとアベンシスの間に縦列駐車や、車庫入れトレーニング。参加者から好評なイベントのひとつです。

[ 視界体験 ]

視界体験加藤インストラクターが担当していたのが、三菱ふそうトラックヘッドからの視界です。普段大型トラックに乗ったことのない参加者は嬉々として未知の乗り物に“よじ登って”、“高い!”。トラック前方のマツダアクセラやバイクが“あら、こんなに下にあるの?”と興奮。特に子供たちにも人気の乗り物でした。